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転職「成功・失敗」体験談

育児中の介護職復帰で後悔しないために、準備は万全に!~転職体験Oさん4

2018年10月24日

◆認知症型グループホーム(正社員/介護職・管理者) → 居宅介護支援事業所・看護小規模多機能型居宅介護事業所(正社員/ケアマネジャー・管理者)

O・Hさん(女性・34歳)
●認知症型グループホーム(勤務期間:5年/月給手取り約27万円/ボーナスあり)
●看護小規模多機能型居宅介護事業所(勤務期間:1年/月給手取り約24万円/介護福祉士手当・介護支援専門員手当・計画作成研修手当・ボーナスあり)

介護業界でのその他経験:デイサービス(派遣職員/介護職/5年)
保有資格:介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)
家族構成:長女(6歳)

*O・Hさんの「転職 成功・失敗 体験談」…1回目2回目3回目、4回目(最終回)はこちら

 

【子育て中の転職のコツ】協力体制をアピールする

面接の質問を想定して、しっかり準備しておく

どんな職業でも、子育てと仕事の両立は難しい面が多いです。
行き当たりばったりでは、子どもに悪影響を与えてしまうので、生活や働き方についてよく考えて準備して、仕事に臨むほうがいいのではないでしょうか。
私の場合には、幸いにも母と祖母のサポートが得られ、特に母は毎日の保育園の迎えと夕食を担当してくれています。この体制があればこその、仕事復帰でした。

小さな子どもがいる人の転職では、面接のときに、「お子さんが熱を出したときなど、どうしますか?」と聞かれるケースが多いので、そのときの答えは用意しておいたほうがいいと思います。
「近所に頼れる友人がいて、保育園を休むときには預かってくれる約束をしてくれています」
「民間の保育ママさんとも契約をしていますので、風邪をひいたときはそちらに預けます」
など、あらかじめ準備を整えておき、きちんと説明すれば理解してもらえると思います。

子育ての状況を正直に話し、職場の制度や雰囲気のいいところを選ぶ

そうはいっても、子どもがいると、予想もつかないことがたくさんあります。
そんなときに、他の職員から「また休んでいる」などとあからさまに非難されるようなところは、そもそも避けたほうがいいと思いました。

私が子育てをしながら最初に転職した居宅介護支援事業所は、子育てをしてきたベテランの主任ケアマネジャーさんもいましたし、子どもがいることを認めて受け止めてくれました。
また、休みが多い、土日はほとんど休み、という条件面にも注目しました。
理解ある職場だったからこそ、今まで働けてきたのだと思っていて、とても感謝しています。

 

【転職後の処遇】給与の差よりも働きやすさを重視

給料面で言うと、正直、以前働いていたグループホームのときのほうがよかったです。
大手企業だったのでボーナスも多く、夜勤があったので夜勤手当が毎月出ていたことも影響していると思います。

現在は、以前よりボーナスの分がだいぶ低くなりました。
ボーナスは時勢にも関係がありますし、しかたがないことですが、離婚をしてシングルマザーとして子どもを養っていかなくてはいけなくなったので、将来の教育費のことを考えても、貯金ができるような給与であってほしい、とは思います。

ですが、年収のわずかな違いよりも、働きやすさ、融通が利く環境、人間関係のよさを重視したいと思って、転職先を決めました。
そうした点も、ざっくばらんに質問し、自分の希望を伝えたほうが、後悔がないと思います。

 

【研修体制】ケアマネジャーとして学びつつ、管理者として研修を主宰

介護保険制度や法律についての正しい知識を身に付ける

ケアマネジャーは、介護保険制度について熟知していないと、仕事になりません。
介護報酬の点数についてだけでなく、サービスの組み合わせ方、利用者さんの収入による介護保険の割合の違いなども知っておかねばなりません。
ご家族がしっかりしている場合はいいのですが、独居の方や、金銭管理や事務手続きがあまり上手でないご家族の方などの場合は、介護認定の更新などの手続きなども、ケアマネジャーが主体になって行います。
介護保険制度の正しい知識は、ケアマネジャーにとってマストです。

介護保険制度は3年ごとの改正があり、大きく内容が変わる面もありますから、改正のたびに研修などを受けたいと思っています。
うちの法人は、ケアマネジャーについては、全社で研修を受けさせてくれるので、助かります。
こうした研修体制が整っている法人に転職したほうが、ケアマネジャーとして働くには有利だと思います。

また、利用者さんを支援する際に、トラブルを回避するためにも、民法、特に相続法や家族法など法律を調べておかないといけない場合があります。
今の会社では、法律の専門家の方が顧問になってくれているので、情報をいただいたり、わからないことを聞いたりして、安全で信頼性の高い介護を目指していこうと思っています。

社内研修は自分が主体に。介護スタッフ全体でスキルアップしたい

現在、看護小規模多機能型居宅介護事業所の管理者を任されているので、私自身にスタッフをまとめる職務があります。
介護職は、医療職への気兼ねや自信のなさから、つい看護師などに頼る場合が多いですが、うちの事業所の介護職は喀痰吸引の研修もしているので、技術はあるはず。
「すぐに医療職に頼らず、自分たちでどこまでできるのか考え、実行することが大切ですよ」と伝えています。

また、看取りや難病の利用者さんの支援などについては、振り返りも大事だと思っています。
自分たちは利用者さんにどんなことをしたのか、何がよくて、何が足りなかったのか。しっかりと確認をし、次の支援に生かしていくべきだと感じています。
こうした社内の振り返りの勉強会なども主宰し、スタッフのスキルアップを目指していきたいと思っています。

 

【介護の仕事のやりがい】生きる力を支援するのがケアマネジャーの仕事

看護小規模多機能型居宅介護でケアマネジャーとして働く中で、仕事の幅はどんどん広がり、最近では、退院支援の一環として、病院の相談員さんに「この患者さん、家に戻れるか、療養病床などに行かねばならないか、判断してくれませんか?」と言われることもあります。

無理に家に戻し、危険な状態になってはいけませんし、逆に、家に介護力があり、本人もそれなりに元気なのに、大事をとりすぎて入院をすすめてしまうようでは、患者さんの生きがいを奪ってしまいます。
このあたりの見極めは非常に難しいのですが、それを任せてくれること自体に、喜びを感じます。
慎重に判断はしますが、経験を重ねたせいか、最近は迷いが少なくなりました。

また、本人には家に戻れる力があるのに、家族の介護力が足りないという場合もあります。
共働きで忙しい家族や、家族も病気を抱えている人などもいますが、「もう一息がんばって自宅で介護を続けていただきたい」と言う場合には、楽になる方法をお伝えしつつも、家族へのご指導をさせていただくこともあります。

自分の性格もあるのでしょうが、「看護小規模多機能型居宅介護のケアマネジャーの仕事はここからここまで!」と線引きをしたくない。
利用者さんの生きる力を最大限に引き出すケアマネジメントを目指したいですし、それこそが私のやりがいになっています。

 

【将来への展望】介護職として成長するため、言語聴覚士に再チャレンジ!

言語聴覚士の国家試験に落ち、介護職として働き続けて12年になりました。
その間、デイサービスに1年、介護福祉士を取り、管理者としてグループホームに5年、居宅介護のケアマネジャーとして5年、そして看護小規模多機能型居宅介護のケアマネジャーとして1年働き、今に至っています。

節目、節目で新しいことにチャレンジしてきました。
そのたびに経験が増え、すばらしい専門職やご家族、利用者さんに出会えて、自分は本当に幸運だったと思います。
でも、まだまだ挑戦は続けていきたいと思っています。とどまってはいられないタイプなのです。

今、目標にしているのは、学生時代に取れなかった言語聴覚士の資格を取り直すこと。
あのときに取得していれば、今の介護職としての生き方はなかったわけですが、今、言語聴覚士の資格を取得することで、介護職としての新たな道が開けるような気がするのです。
言語聴覚士は、病状の重い方の嚥下(えんげ)なども専門的にみることができます。
1年半後くらいを目指して勉強を重ね、合格を目指していきたいと思っています。

介護の仕事は正解も終わりもなく、それがもどかしいという人もいますが、私はそれだからおもしろい、楽しい、と思えています。
時代の変化をとらえながら、これからもさまざまなトライを繰り返し、介護職として成長していきたいと思っています。

<三輪 泉(ライター・社会福祉士)>

*O・Hさんの「転職 成功・失敗 体験談」…1回目2回目3回目、4回目(最終回)はこちら

 

●○● 介護業界で転職する時の 基本ノウハウ ●○●

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